星の宮囃子連
沿革
星の宮囃子連は、昭和52年12月星の宮囃子同好会として発足。翌53年重松流祭囃子保存会より指導者を派遣して頂き練習がスタート(太鼓:故 成瀬半造氏、笛:二上幸一氏)。翌54年正式に保存会へ入会、重松流祭囃子保存会・星の宮支部とし晴れて仲間入りする。
55年市制30周年記念「所沢祭り」では、住吉町から山車を借用し初参加。返却後、山車建設の機運が高まり町民皆様のご協力のもと57年に新山車完成。60年の市制35周年記念「所沢祭り」には新山車で参加することが出来ました。
現在、会員が一丸と成って練習に励んでおります。
星の宮 山車の建設
現在の星の宮の山車
星の宮町会・囃子連の先人の方々に…
・ボロボロになってしまった付け太鼓
1976(昭和51)年、町内で囃子連を立ち上げようと機運が高まってきたのは、
先人の方々が町内行事の余剰金を貯めて於いて付け太鼓(三丁掛け・麻縄締め)を1セット購入してあったからである。<昭和30年代と思われる>
なんでこんなボロボロに?
1977(昭和52)年、星の宮囃子同好会として発足しましたが、付け太鼓の縄の締め方も誰もわかりません???他の町内はみんなボルト締め、そこでボルト締めに変更。
これで締めたところ、縫い目のところの革が裂けてしまった。
今思えば、購入してから20年近く経過。革の耐久性が落ちている訳ですから裂けて当然ですよね!三丁掛けですから革も薄いですし…
そこで作業用の革手袋をボンドで貼り付け縫って修復。そして練習がスタートしました。みんな無我夢中、一生懸命練習しました。
この太鼓がなかったら星の宮囃子連はできなかったかも!?
・引き継がれる踊り衣装等
踊りに使用する衣装等を当時の婦人会の方々が中心となり、皆様が協力して作製に当たって下さいました。
現在でも、大切に保存・使用し、受け継がれております。
令和二年度 役 員
・支部長 花岡 雅文
・副支部長 平塚 峰春
向井 学
・会計幹事 稲富 大輔
・庶務幹事 小峯 勝弘
会 員
・大人 31名
・高校生 3名
・中学生 2名
・小学生 5名
・幼児 5名
主な成績
・平成19年 第3回重松流祭囃子競技会 3位
・平成20年 第4回重松流祭囃子競技会 準優勝
・平成23年 第7回重松流祭囃子競技会 準優勝
・平成24年 第8回重松流祭囃子競技会 準優勝
・平成26年 第10回重松流祭囃子競技会 優勝
・平成27年 第11回重松流祭囃子競技会 優勝
・平成28年 第12回重松流祭囃子競技会 優勝
・平成29年 第13回重松流祭囃子競技会 優勝 4連覇